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今注目されているお砂糖

※本記事はアドベントカレンダー「明日話したくなる科学豆知識2」( http://www.adventar.org/calendars/513 )の一環として書いています。

こんばんは。
 
今回記事を書かせていただくのぞみんです。
 
数日前に合成甘味料が体によくないよという内容が記事になっていましたね。
本日は、天然に存在する糖の中に体にいいものがあるよという内容になります。
 
今年に入ってから、「希少糖」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
 
自然界にはたくさんの糖の最小単位である単糖がたくさんつながった糖鎖が存在しています。
例えば、グルコース(いわゆるブドウ糖)がたくさんつながった鎖はでんぷんのことです。他にもカニの甲羅や美容で話題のヒアルロン酸は糖がつながってできています。
血液型のABO型も赤血球上にある糖鎖(抗原)のタイプで分けています。
 
しかし、実際は自然界に大量に存在しているのは単糖は7種類しかなく、存在量が少ない糖(約50種類)のことを希少糖と呼びます。
その中でも現在研究が進んでいる希少糖は、プシコースとアロースと呼ばれる単糖です。それらについて少しだけ紹介したいと思います。
 
プシコースは、甘さこそ砂糖の7割程度しかありませんが、ノンカロリーの糖です。最近では希少糖入りの飲み物などに入っていますね。この糖は、食後の血糖値の上昇や脂肪の蓄積を抑え、糖尿病の改善や動脈硬化の予防に役に立つことがわかってきています。
 
また、アロースは活性酸素の酸性を抑える働きがあったり、ガン細胞の分裂増殖を抑制する働きがあることもわかっています。
 
まだまだ希少糖にはたくさんの種類があるので、今後研究が進み、もっとすごい効果のある希少糖が発見されるかもしれませんね。
 
本日で5回にわたってお送りした「健康」も最後です。
明日からの残りは、フリーテーマによって記事が書かれます。お楽しみに!


参考
かがわ希少糖プロジェクト
(http://www.pref.kagawa.lg.jp/kisyoto/about/index.html)

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