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パーマでうす毛予防?!

※本記事はアドベントカレンダー「明日話したくなる科学豆知識2」( http://www.adventar.org/calendars/513 )の一環として書いています。


今回は、AGA(Androgenetic Alopeci: 男性型脱毛症)の活気的(かもしれない)予防法について書いていきたいと思います。

①AGAはなぜ起こるのか?

AGAとは、男性が思春期以降に髪の毛が薄くなってしまう症状です。

髪の毛は常に、生えたり抜けたりを繰り返しています。この時、毛は三つのステップからなるサイクルを繰り返します。新しい毛が生える準備をする「休止期」、毛が伸びる「成長期」、毛が抜けてしまう「退行期」の三つです。

正常な毛とAGAの毛の違いは、「成長期」の違いによるものです。正常な毛は成長期が2年~6年あるのに対し、AGAは数か月から1年で成長期が終わってしまいます。そのため、AGAでは弱く細い毛しか生えなくなってしまい、全体として毛が薄くなってしまいます。

②なぜ成長期が短くなるの?

毛は頭皮にある「毛母細胞」という細胞が作り出しています。この毛母細胞が弱ると成長期が短くなってしまいます。

毛母細胞を弱らせる代表格はDHT(ジヒドロテストステロン)という物質です。DHTは「5α-リダクターゼ」によって男性ホルモンから作られます。

つまり、5α-リダクターゼにDHTを作らせなくすれば、うす毛が予防できるかもしれません!

③パーマで毛母細胞を守る!

そこで着目したのが、パーマ液です。パーマ液は1剤と2剤があり、1剤は髪を柔らかくする働き、2剤は柔らかくした髪をもとの硬さに戻す働きをしています。このパーマの2剤は、5α-リダクターゼと反対の働きをしています。そのため、パーマの2剤を頭皮ぬれば5α-リダクターゼの働きを弱め、毛母細胞を守れるかもしれません!

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未承認 2017年02月07日(火)15時48分 編集・削除

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未承認 2017年09月16日(土)19時43分 編集・削除

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